東京都市大学 TOKYO CITY UNIVERSITY



2009.07.03 第5回 丸の内地区を中心に開催された3つのイベントに関わりました

小林 重敬

都市生活学部教授 小林 重敬

 東京の都心である丸の内地区では毎年多くのイベントが開催されます。中でも4月末から5月初めの連休中には代表的なイベントが連続して開催され多くの人に楽しまれています。都市づくりと文化、都市づくりとイベントの関係を実感するものとなっています。
 私はその代表的な3つのイベントの開催に、2つは実行委員長として、他の一つは実行委員として関わりました。
 実行委員長を務めた「東京 丸の内フラワーウィークス2009」は4月21日から26日の1週間開催されました。今年は毎年日本各県を回り持ちで開催されているジャパンフラワーフェスティバル2009 in 東京丸の内が併催されたため高円宮妃殿下の臨席を仰ぎ、今まで以上に多くの方々の参加をいただきました。会場は丸ビル、新丸ビル、仲通りを中心に行われ、丸ビルでは、あしかがフラワーパークから見事な藤が運び込まれ人気を呼びましたし、丸の内花市場が開催され花のセリが行われました。また新丸ビルは薔薇職人の見事なバラが話題を呼びました。

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 実行委員長を務めたもう一つのイベントは「アート アワード トーキョー 丸の内2009」です。このイベントは全国主要美大の卒業制作展から担当の審査委員が現地に赴き選抜してきた新人作家たちのショーケースであり、今回で3回目を迎えましたが、すでに美術界から注目を集めている作家を生みだしているイベントです。今年の審査委員には世界的な作家として評価されている村上隆氏、あるいは村上隆、奈良美智氏などを見出した画商小山登美夫氏などがおります。イベントは丸ビルと新丸ビルを以下で結ぶ行幸通地下通路(ギャラリー)で5月31日まで開催されました。。

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 最後になりましたが、実行委員を務めたイベントとして「ラ・フォル・ジュルネ 熱狂の日音楽祭2009」を紹介しておきます。このイベントはフランスのナントという文化イベントなどによって街の活性化を図ってきた都市が蓄積してきたノウハウを日本に持ち込み、アジアで最大級の国際音楽祭に育ったものです。今年で5回目で今年の主題は「バッハとヨーロッパ」でした。東京国際フォーラムと丸の内地区で連携して開催されるのもので、世界から1500人以上のアーティストが参加し、延べ100万人の来場があるイベントです。

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小林 重敬教授 略歴

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東京大学大学院工学研究科博士課程都市工学専攻修了。工学博士。
横浜国立大学大学院教授、日本女子大学講師、規制改革委員会参与、参議院国土交通委員会客員研究員などを歴任。現在横浜国立大学特任教授(横浜国立大学建築都市スクール(Y-GSA)担当、学習院大学講師を兼任。
これまで国土交通省等の多くの審議会に参加し、都市政策、土地政策、都市政策、国土政策などの政策づくりに関与、また東京の都市ビジョン、住宅マスタープランづくり、横浜のMM21の開発、都心部のまちづくり方針、横浜駅周辺地区大改造計画など、さらに地方都市の高松市、浜松市などの中心市街地活性化に参画。
著書:「協議型まちづくり」(学芸出版社)、「地方分権時代のまちづくり条例」(学芸出版社)、「条例による総合的まちづくり」(学芸出版社)、「欧米のまちづくり・都市計画制度」(ぎょうせい)、「エリアマネジメント」(学芸出版社)、「コンバージョン・SOHOによる地域再生」(学芸出版社)、「都市計画はどう変わるか」(学芸出版社)など。

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