ファッション、デザイン、絵画、音楽、エンターテイメント、レストラン、カフェ、バー、倶楽部、サロン、広場、大通り、歓楽街、商店街、モニュメント、ホテル、マンション、邸宅、駅、空港、港、異邦人、上流階級、社交界、など欧米の都市文化を生み出した歴史の考察、その舞台となった空間など多種、多様な要素について学習する。
次いで、東京の過去の時代と現代における都市文化を比較考察し、歴史的、地理的両面から都市文化に対する理解を深める。
わが国の都市政策において次に目指すべき大きな方向は文化力の向上である。この講義では、都市の文化力とは何か、都市の文化力を高めるための文化芸術政策の意義を理解させるとともに、伝統文化の継承発展、新たな芸術文化の創造・発信、若手アーティストの育成支援、市民の文化芸術活動の支援、美術館、博物館、文化ホール等の文化施設の経営など、都市の文化芸術政策の内容と今後のあり方を東京都等のケーススタディなどを通して実務面から教授する。
魅力的な都市には、世界の人々を惹きつけ市民に喜びと誇りをもたらす優れた文化活動がある。この文化活動の背後にはこれを生み出し、側面から支える多くのプロフェッショナルな人々のプロデュース力の存在がある。本講では、演劇、音楽、舞踏のみならず市民の様々な文化活動のプロデュースの実態を学ぶとともに、都市づくりにおいて実際に文化活動をプロでユースする上でのノウハウ(企画づくり、予算管理、キャスティング、品質管理等)を実際のケーススタディを基に理解させる。
ロンドン、パリ、ニューヨークなど、すでに成熟した大都市において、美術館、博物館、劇場、オペラハウス、コンサートホール、動物園、植物園、公園などの文化施設が、それぞれの都市の性格や規模に見合った大きさや数で存在し、多くの人々に愛され利用されています。日本の都市においても、文化施設は必須の施設になっています。
そこで、文化施設はどのように生まれ都市の中で育ち使われてきたのかということを解説することによって、文化施設のデザインを理解させようというものです。
生活者属性(所得階層、職業、年齢、家族構成、趣味など)による行動様式、興味領域、価値観、消費行動などのライフスタイルの潮流を整理し、ライフスタイルそのものが市場価値を創造し、顧客を創造している中心コンセプトであることを学ぶ。
誰にも、「憧れのブランド」というようなものが存在する。また、小売店では、同じような商品なのに、価格を高く維持できているようなブランドが存在する。企業から見ると、このようなブランド力のある商品を持っていると、より高い価格を維持することで充分な利益を保ち、また、熱烈なファン層が存在することで、ビジネスも安定する。このように、高いブランド力を創れると、親密な人間関係のように、企業と顧客との間に高い忠誠心が現れてくる。この授業では、強いブランドとは何か、如何にして創り上げるかについて事例を交えて学習していく。
物質的価値充足から進化した消費市場が求める感性的価値充足への着目が不可欠となっており、そこから生まれる商品、サービス、情報に対するケースを学び、感性的な課題解決ビジネスを理解する。高度情報化社会は、使用体験学習が生活者の個人興味領域で洗練性として現れる。そのことが直感型のセンスによる判定速度を生み、感性価値(ブランド・デザイン・アート)が市場成長の中軸となり心理充足・満足を作ることへの理解力を学ぶ。
商品企画、ニュービジネス、イベント、地域おこし、都市開発など、多種多様なテーマについて、ビジネスとして組み立て、創り上げ,人々に伝えていく仕事(プロデュース&プロモーション)に必要とされる 問題発見力、調査力、分析力、創造力、発想力、手法開発力、自己表現力、説得力などの必要性を、豊富な事例やミニ演習などを通して理解させる。
この授業では、広告という「生活者に企業側のメッセージを伝える」というコミュニケーションを、その最新の手法や表現方法などを含めて学んでいきます。
伝えたい相手である生活者(消費者)はここ数年、大きく変化しました。その変化にともない、広告も大きく変わってきています。現場で働いている経験を活かして、動画などの実例を豊富に見ていただきつつ、コミュニケーションの今を伝えたいと思っています。
都市文化の創造をするための基礎として、居住環境、商業・公共空間、街並み景観、商品開発等における色彩表現の基本を、様々な生活文化の観点と、生理学・心理学的な側面を加えながら、色彩計画設計にも応用展開できる基礎知識を習得する。講義では関連トピックスや事例を視覚的に取り上げていく。
「世界のすまい」で学んだ内容を、より美術史的な観点から衣服、住宅内部の家具、装飾品、インテリアへと視点を深める。そして、主に近世・近代の欧州社会において生み出された新しい生活様式とともに発達してきた、都市やすまいに見られる装飾の背景・意味・機能について学ぶ。こうした基礎的な素養をベースにしてドローイング等の実習も交え、将来、すまいのインテリア計画・設計や営業・コーディネーション等の業務に役立つ知識となる内容とする。
ファッション(fashion)とは、服装を中心として人々の装いやライフスタイルなどを中心とした流行を意味する。この講義においては、ファッションが人々の生活の中に登場してきた経緯を知り、それが独自の職能や、産業を生み出し、現在の消費文化や経済活動の重要な部分を占めている点について学ぶ。ついで、様々な事例の紹介を通じてファッション文化の現在のありようについて理解を深める。
店舗とは、都市空間を活性化させ、人々の生活に豊かさを与えるための重要な都市機能である。この講義では、店舗を商業的な側面からだけでなく、歴史・文化・芸術・地位性・コミュニケーション等、様々な視点から実例をもとに検証していく。具体的には講義を演習によって店舗を形成する為のコンセプトワークから、完成するまでのプロセスが学習できるような内容になる。
都市の賑わいや、情報発信と交流、経済活動、観光に重要な位置を占める、商環境とホテルの企画について、複合施設を含め国内外の実例を題材として学んでいく。市場や事例の調査分析と、まちの文脈や敷地条件の読み取りからはじめ、プロジェクト固有の価値の構築と共有まで、企画立案の動機・目的・過程・成果を学ぶ。そして、空間商品計画・ゾーニング・プランニング・空間構成・動線・デザインを学習する。同時に、プロジェクトの進め方、コラボレーション、運営、テナントリーシングの概要に触れながら 、事業のしくみや手法の基礎を学ぶ。
街の賑わいや暮らし、人々が集うその中心に食はある。街には世界の料理が溢れ、グルメ情報が氾濫し、安い食が溢れ、私たちは「正しい食を選ぶ知識と感性」を失いつつある。飽食の時代だからこそ大切にしたい繊細で豊かな味覚と、食を楽しむ我が国独特の「食の文化」を理解し、正しく伝える力を備えた人の存在が今、必要とされている。本講義では、世界の料理、文化と風土を正しく認識すると共に、おいしい料理と共に供するワインや心地よいサービスなどについて学ぶとともに、知的な大人のライフスタイルと食の文化について考える。
欧米の大都市に遅れること30年、ようやくわが国においても都市観光への本格的取り組みが始まっている。
本講義では、最初に都市政策における都市観光の現代的意義と近年の観光立国戦略での位置づけを明らかにした上で、世界の諸都市と比較した場合のわが国の都市観光の現状と課題を理解させる。この課題を解決するための分析方法、観光資源発掘、観光拠点整備、観光ルート開発、観光プロモーション、観光産業育成策を含む都市観光計画の立て方を、具体的ないくつかの都市での観光計画のケース・スタディによって理解を深める。
人口減少社会におけるまちづくりにおいて、活気のある良いまちの基準が居住人口の増える街から他所から人が集まる集客力のあるまちに変わってきている。
本講義では、最初に人が集まる集客のメカニズムを東京ディズニーランドから明らかにした上で、東京ディズニーリゾートがわが国にもたらした経済効果と浦安市のまちづくりに与えた影響を明らかにする。次に集客イベントの事例として愛・地球博、地方都市での集客プロジェクトとして酒田市のさかた夢の倶楽と旭川市の旭山動物園を取り上げ、まちづくりにおける集客プロジェクトの効果と重要性を理解させる。
都市は世界中のビジネスや文化等が集合するポイントであり、その中で、生活や仕事をしている都市生活者は、地球規模で進んでいるファッションやモードを、さりげなく日常生活の様式に取り込んでいる。このような人々が、海外に旅行をする場合、昔ながらの、全て団体行動で、同じ行き先で同じ過ごし方をするのではなく、個別、多様、自由で洗練されたプログラムを求める傾向がある。この授業では、都市生活者の行動様式に組み込まれるような海外旅行商品を旅行会社側の視点にたって、企画、販売促進、販売するビジネスモデルを学習する。様々な規制緩和の中で、旅行会社のあり方に変化がある中で、旅行業法、航空業界、ホテル等地上手配業界、インターネットによる集客技法といった重要な周辺知識も併せて学んでいく。
いかにして美しい景観をつくるかは、現代の街づくりのなかで大きな意義をもつ課題である。本講義ではまちづくりと都市景観デザインの基礎的な仕組みを学び、景観形成に向けた思考力を養うことを目的とする。保全すべき景観、地域と調和する景観、先進的都市空間による景観など海外、国外事例のケーススタディをもとに学生自ら改善策などを検討する。日本では景観法(2004)が施行されたが、この理念についてもあわせて学び、景観デザイン形成にむけた方策を考察する。
「都市空間の演出」について、広場・親水空間・路地空間・オープンカフェから照明やサインまで、幅広く国内外の著名な事例を題材として検証していく。次に、演出のしくみやしかけ、運営や広報、事業構造といったソフト面をトレース・分析すると同時に、それらを実現させるための、変化を許容する空間構成とプランニング・デザイン、構造設備インフラ、といったハード面の創り方・あり方を学習する。ソフトとハードの相互の関係性を明解にし、相互のフィードバックの方法、空間の変化と継続性の本質を解きほぐしていく。








































