2019年

2019.03.05

世田谷区発行のユニヴァーサルデザイン広報誌への研究活動掲載

現在、世田谷区ではユニヴァーサルデザインの普及啓蒙に積極的に取り組んでおります。世田谷区は「UDスタイル」という無料広報誌を毎年発行しており、区内の各所で配布しています。

 

2019年3月発行の第5号では、ユニヴァーサルデザイン研究室の研究教育活動が紹介されると共に、2018年度に世田谷区と連携して実施した「区役所庁舎のユニヴァーサルデザインに向けた調査」や「食のユニヴァーサルデザインワークショップ」の活動が、特集で取り上げられております。

世田谷区とユニヴァーサルデザイン研究室は、上記のほか二子玉川エリアのバリアの視覚化と情報共有のプロジェクトも連携して進めております。また、世田谷区6大学の連携コンソーシアムの事業で、研究室を主宰する西山敏樹准教授が、区内の他大の学部生にユニヴァーサルデザインの特別講義を提供しております(2017年度は成城大学、2018年度は駒澤大学、2019年度は東京農業大学で開講)。こうした活動を深め、キャンパスのある世田谷区でのユニヴァーサルデザイン推進に寄与して参ります。