2019年

2019.07.22

西山敏樹准教授が日本イノベーション融合学会「学術貢献賞」を受賞

2019年7月20日、西山敏樹准教授が日本イノベーション融合学会から学術貢献賞を授与されました。日本イノベーション融合学会は、従来型の縦割・深化型の学会ではなく、多様な学問的成果や人材を融合させながら最先端のイノベーティブな知を導出・形成する手法やその実践成果を扱う比較的新しい学際系学会です。海部俊樹元内閣総理大臣、相磯秀夫初代慶應義塾大学SFC環境情報学部長、安西祐一郎元慶應義塾長他、イノベーション創出に関わる産官学の有力者が役員を務めている学会です。

西山准教授の受賞理由は、2017年10月に上梓した「交通サービスの革新と都市生活:行動の意思決定を有効に支援する技術」(慶應義塾大学出版会)です。AIやIoT、ロボティクス等のテクノロジーイノベーション融合で都市生活のモビリティシーンがMaaS等を前提にどう変わるか、現実的視座で描いていることが高く評価されました。文理融合で都市生活の質を上げる都市生活学部のコンセプトにも合った賞でアーバンデジタルトランスフォーメーションへの変化にも沿う受賞となりました。

交通サービスの革新と都市生活:行動の意思決定を有効に支援する技術
https://www.keio-up.co.jp/np/detail_contents.do?goods_id=3442