2019年

2019.08.30

ユニバーサルデザイン研究室が飛騨国府地域活性化方策の公開報告会を実施

ユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)は、8月25日からの2泊3日で高山市国府地域でフィールドワークを兼ねた合宿を実施し、最終日に高山市の職員や一般市民の方を対象にした公開調査成果報告会を開催しました。

 

地域観光資源が 豊富でありながら、それらが有機的に連携されず効果的な集客に至っていない現状をもとに、地域が活性化する方策を俯瞰的な視座から整理し、報告を実施しました。大学院生、学部生の混成6グループが、モビリティ、情報分野の最新技術と飛騨の 独自資源を結びつけて、新たな地域活性化方策を提案し好評を得ました。一般市民 の方との質疑応答も熱心に繰り広げられ現場を対象にした活きた学びとなりました。

 

この事業は、都市生活学部と一般財団法人飛騨高山大学連携センターとの包括協定の一環で実施されており、こうした地域協働型の合宿は今年度で3年目になります。