2019年

2019.09.25

二子玉川学会~二子玉川を愛し、学びあう交流会~開催

 

9月23日に、都市大二子玉川夢キャンパスで二子玉川学会~二子玉川を愛し、学びあう交流会~が開催されました。二子玉川エリアの産官学それぞれの活動成果を披露しあいつつ、協働を相互に促進するための交流会で、大勢の方が参加されました。これは、西山敏樹都市生活学部准教授が設立発起人となり、二子玉川エリアの産官学の多様なアクターと協働して実現したものです。

 

都市生活学部からも大学院生、学部生が研究報告を行い、メディア情報学部の小池星多教授及び知識工学部の江口響子講師からも二子玉川地域の発展に資する研究報告が有りました。都市生活学部からは大学院生の秋元友里さん(中島研究室)がローカルフードハブ(地元の名前が特定できる生産者達の食品を集約、保存、流通、マーケティングすることで彼らの能力を強化し、卸売業者や小売、制度的な需要に積極的に応えるシステム)に関する研究、一ノ宮克友君(西山研究室)が二子玉川周辺の交通過疎地域の研究について発表しました。また、西山研究室の学部3年が、二子玉川エリアのユニバーサルデザイン推進に関する提案をまとめて発表しました。

 

地域をにぎわいのあるまちにする上でも様々なアクターの協働の促進が大切です。こうしたまち学会という新しい仕組みに会場からも期待が集まりました。