2019年

2019.11.30

ユニバーサルデザイン研究室の調査結果が二子玉川のリーフレットで紹介されています

ユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)では、2017年度から世田谷区の玉川町会の皆様と様々な協働を進めております。

 

玉川町会では、二子玉川界隈の街情報を定期的にリーフレットにまとめています。これは街の掲示板に貼るだけでなく、配布にも適したものになっており,季節ごとに旬な街の情報を市民に届けています。11月20日に発行された最新号は、二子玉川界隈の防犯をテーマにしており、街の明るさと安全については、ユニバーサルデザイン研究室所属の4年生である鏡康平君と依田快斗君のフィールド調査の結果が掲載されています。

 

2人は、照度計で二子玉川の明るさを独自に調べ、二子玉川の各スポットの明るさをまとめました。これは安全な経路選択にも有用な情報で、都市生活者の支援にもつながる調査結果です。都市生活学部ではまちの調査方法を逐次学習しますが、こうしてまちを見る目は実際に役立てられています。