2023年

2023.05.09

末繁准教授が中目黒でのまちづくりイベントで登壇しました

都市生活学部 末繁准教授が、2023年4月27日に中目黒で開催されたまちづくりに関するイベント「フナイリバ・タテモノ お披露目会」(主催:一般社団法人ナカメエリアマネジメント)でのトークセッションに登壇しました。


このイベントは、末繁准教授が理事と努める一般社団法人ナカメエリアマネジメントが、地域の交流拠点となることを目指して開設したコワーキングスペースのオープニングレセプションとして開催されました。当日は、目黒区長をはじめとする行政関係者、商店主や地元住民などの地域関係者、他地域のまちづくり関係者、マスコミ関係者など多くの方が来場しました。


一般社団法人ナカメエリアマネジメントは、2021年から目黒区と連携して進めている公共空間の活用プロジェクトの一環として、中目黒にある目黒川船入場広場を河川特例占用許可制度に基づき、使用契約を締結し利活用に取り組んでいます。そして広場に隣接し長らく閉鎖されていた旧川の資料館の建物についても使用契約を締結し、このたびコワーキングスペース「フナイリバ・タテモノ」としてオープンさせました。河川管理施設のコワーキングスペースは全国初のユニークな取り組みになります。


東京都市大学 都市プランニング研究室(末繁准教授 主宰)は、2018年からこの中目黒駅周辺地区のまちづくり活動に参画してきました。昨年度は研究室の学生が中心となって目黒川沿い区道の歩行者優先化の実証実験を実施するとともに、地域の絆を深めるローカルメディア「なかなか中目黒」の設立プロジェクトに参加しています。さらにこれから、地区が官民連携まちなか再生推進事業の一環で取り組んでいる未来ビジョン策定にも協力していく予定です。