2019年

2019.11.17

第2回渋谷福祉学会でユニバーサルデザイン研究室の学生が成果報告

2019年11月16日に、第2回渋谷福祉学会が渋谷区役所で開催されました。主催:東京都市大学、共催:渋谷区の地域特化型の福祉学会です。次世代の都市福祉のあり方を考えるコミュニティとなっており、今年度は『切れ目のない支援を目指して~人材確保と育成』をメインテーマとして開催されました。

昨年度の第1回では、ユニバーサルデザイン研究室の西山敏樹准教授が未来都市のモビリティとユニバーサルデザインと題して基調講演を行いました。この流れも受け、今年度はユニバーサルデザイン研究室が渋谷区との協働を進め、「オリンピック時代を見据えた中小店舗のおもてなしユニバーサルデザインのあり方」を研究してきました。同様の研究を進める渋谷に拠点がある青山学院大学、國學院大学、実践女子大学、聖心女子大学とも適宜協働して研究を進めてきました。その成果を第2回渋谷福祉学会で報告しました。

渋谷区の行政関係者、福祉事業関係者、学長以下都市大関係者の前で、バーやラーメン店、貴金属店などの渋谷区指定店舗のおもてなしユニバーサルデザインの方向性を実地調査に基づき堂々と発表し、好評を得ました。多くの大学との協働、福祉の現場との交流など実践的な都市福祉の学びの場となりました。