東京都市大学 TOKYO CITY UNIVERSITY



本学部学生が参加した庄内柿加工品開発プロジェクトの品評会が行われました。

本学部学生が参加した庄内柿加工品開発プロジェクトの品評会が行われました。

2009.11.25

本学部の学生6名と、平本一雄教授、小松史郎教授、重田公子教授、末繁雄一助教が参加する、山形県酒田市の地域元気再生事業(内閣府助成金)のプロジェクトが進行中です。

本プロジェクトは、山形県酒田市の名産品である庄内柿を使った商品の開発を、東京の若者の視点で行うというユニークなもので、都市生活学部1年生6名と都立晴海総合高校の高校生によるプロジェクトチームが開発に加わっています。女子学生の企画チームによる庄内柿を使った試作品の品評会を、11月25日(水)16時よりREN-BASE UK01(東京都千代田区)にて開催いたしました。

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この取り組みは、内閣官房・内閣府が行う、地域主体の取組みを発足段階から国が直接支援する「地方の元気再生事業」のひとつであり、同協会が本学部と東京都立晴海総合高等学校と連携し、首都圏では消費量が少ない庄内柿の認知度向上や販路拡大を目指すものです。同事業には地元企業など20団体が参加しており、女子大学生6名と女子高校生11名が3班に分かれ商品企画を提供し、首都圏の若い女性の消費者ニーズを反映した庄内柿を用いた商品開発に取り組んでいます。当日の評価会では、酒田市の食品製造業者や柿の生産者、酒田観光物産協会職員ら4名が出席のもと、企画チームの女子学生が企画した試作品17品(10の団体・企業から提出によるもの)を試食し、個々に評価を行いました。

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この評価内容は各開発参加者にフィードバックされ、試作品完成に向け更なる改良を行った後、2010年1月下旬に東京・銀座の山形県アンテナショップにて販売する予定です。

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